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元車の営業マンが語るこんなお客様は嫌だな・・・

車の元営業マンが語るこんなお客様は嫌だな・・・

皆さん、こんなお客様にならないでください。営業マンに嫌われます!
突然、すみません。
話を聞いていたら、ディーラーだけじゃなくこういう方いるなと思ったら、第一声に出てしまいました・・・・
日本語は難しい!!少し言い方が違うだけで印象も意味合いも変わります。
少しだけでも相手を気遣った話し方をしてください。
さて、元スタッフに聞きました!こんな人は嫌だなー。
嫌だなと思われない交渉術を身につけましょう!

こんな言い方しなくても・・・

ここではこんな言い方嫌だなと思われる言葉を述べます。

  1. 「で、いくらになんの?」
  2. 「ネットに載ってるのは○十万円値引いてるけど」
  3. 「△▲(競合車)は〇十万円値引いてくれたけど」
  4. 「この額じゃあ、△▲の方がいいな」
  5. 「それしか値引きしないの?」
  6. 「上の人に確認してよ」
  7. 「いくらできるかじゃなくて、いくらになるのかって聞いてんだよ」
  8. 「男の人に代わってくれる?」
  9. 「そんなもんなんだ」

言い出したらきりがないとのこと。
確かに自分がこの立場に立ったらイラっとするようなことも言われています。
こんな会話では、交渉どころではなくなってしまいます。
営業マンからしても「早く帰ってほしい人」になってしまいます・・・

内心思っている事・・・

上記で上げた言い方に対して思う営業マンの内心。教えてくれました!

  1. 「で、いくらになんの?」
    →今まだ説明してる途中だし、最後まで話を聞いてくれよ。これから話すところだよ・・・
  2. 「ネットに載ってるのは○十万円値引いてるけど」
    →それはうちの会社なのか?代理店によって変わるからね?下取りの車は?付けているオプションは?買ってるの何月?ネットなんて値切りに値切った額を載せてるに決まってるではないか。それくらいわからんのか。
  3. 「△▲(競合車)は〇十万円値引いてくれたけど」
    →うちは△▲じゃないからねー。じゃあそっちで買えばどうですか?
  4. 「この額じゃあ、△▲の方がいいな」
    →じゃあそっちで買えば?この車が乗りたいわけじゃないんでしょう?
  5. 「それしか値引きしないの?」
    →決まった額しか基本引けませんからねー。これしかできないんですよねー。
  6. 「上の人に確認してよ」
    →あなたに言われなくても私のタイミングで聞きに行きますので・・・・・
  7. 「いくらできるかじゃなくて、いくらになるのかって聞いてんだよ」
    →いや、結果出来るかですよね?じゃああなたはいくらがいいんですか?
  8. 「男の人に代わってくれる?」
    →男女差別です。言われなくてもこちらから変更希望です。
  9. 「そんなもんなんだ」
    →そんなもんです。これが私たちに与えられた値引きですから。

ごもっともです。
営業マンはみんながみんな思っていなくても、1つは思っているのではないでしょうか?
聞いているこちらも嫌な気持ちになりました。
もう少し聞き方や言い方があるのではないかと思います。
たくさんお話しして、仲良くなってから冗談っぽく言った方が頑張ってくれたりします。
結果、「人と人」なんです。好き嫌いもあります。それはお互い様です。
それでもお互いに嫌な気持ちだけで終わるのは嫌ではないですか?
少しでもお互いがいい気持ちで終われるように心がけないですね!

営業マンの気持ち


今まで言われて嫌なことを聞き書いてきました
が、営業マンの言い分も聞きました。

「値引きが値引きが言うけれども、あなたたちはこの車が乗りたくて買いに来ているのではないのか。
ただ安い車に乗りたいのか。
この車に少なからず魅力を感じているから見に来て、買いに来たのではないのか。
安ければ何でもいいのならば、そこらへんに売っている中古車を買えばいいじゃないですか。
乗りたい車に何百・何千万円とかけている人もいるのだから。
乗りたいものにかけるお金に惜しまないでほしい。
別にあなたが嫌いで値引きしていないわけではありません。
決まっている中で精いっぱい頑張ってるんです。
今は、残価設定型のクレジットローンがあるので月々も安く買えます。
いろいろな購入方法を検討してください。
安く買うのがすべてではないんです。その値段にあった価値があります。
長く乗ってもいいんです。惜しまずにお金をかけてください。
別にぼったくって売っているわけではないんですから。
この車に乗りたいなら、よく考えてください。」

とのことです。
そうですね。
確かに、車は高い買い物です。安く買いたいと思う人もいるはずです。
それでも決まった値段、値引きがあります。
決まった額から少し頑張ってもらった金額で妥協しましょう。

まとめ

皆さん、元車の営業マンの気持ち。わかっていただけましたか?
確かに言いすぎていたかも・・と思ってもらえてならうれしいです。
ただ、これも一個人の意見です。営業マンみんながみんな思っているわかけではないので安心してください。
でも、少しは気にして話してあげたいですね!
お互いにいい気持ちでお話しして、いい気持ちで購入してほしいですね。
日本人のいいところ。「思いやり」を持った商談を心がけましょう。
皆様のカーライフが色づくことを祈っております。

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